
GANYMEDE株式会社が運営する「ZETA DIVISION」(以下、ZETA)にて、マネジメント部 第1マネジメント室に所属し、競技部門のマネージャーを務める外崎 太朗さん(31歳)にインタビュー。
7年にわたり『ブロスタ』のオフラインイベントを開催するなど、コミュニティ活動に力を注いできた外崎さん。これまでの経歴や、選手たちを支えるマネージャーとしての思い、そして地元・仙台から東京のオフィスに出社する働き方についても聞きました。
執筆:綾本 ゆかり/撮影:Shunsuke Ishigaki
――まず最初に、自己紹介をお願いします。
**外崎:**外崎 太朗と申します。コミュニティでは、はまちマシッソというゲーム名で活動しています。社歴は半年ほどで、競技部門を担う第1マネジメント室で選手たちのマネージャーをしています。

――入社する前のキャリアについて教えていただけますか?
**外崎:**大学を卒業した後、好きなゲームの『ブロスタ』でコミュニティイベントを開こうと思い、地元の仙台から上京。Uber Eatsの配達員をしてお金を稼ぎ、そのお金でオフラインイベントを開催していました。
その活動を継続するなかで、『ブロスタ』を開発・運営するSupercellさんとも連絡を取ってイベントを開催するようになっていったのですが、コロナ禍に突入してしまって。そのとき、SNSマーケティングの会社に入社しました。そこで2年半ほどSNSの知見を深め、国内のeスポーツチームに入りました。
そこでは、ブロスタ部門のマネージャーを中心に、他部門にも携わらせていただいたり、SNSの知見を活かして広報などもさせていただきました。ブロスタ部門がなくなったタイミングで退職し、1年間ほどフリーランスの期間を経て、GANYMEDEに入社しています。
――コミュニティイベントのために上京、かつ自費での開催とはかなりの熱意ですね。開催したいと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
**外崎:**大学生のころ、『クラッシュ・ロワイヤル』や『Shadowverse』をプレイしていて、友達と一緒にファミレスとかで、あれこれ話しながら攻略する時間がものすごく好きだったんですよ。同じゲームをしながら友達とつながっている時間が、何よりも楽しくて。そういう時間をもっとみんなにも味わってもらいたいし、そのためだけの時間をつくりたいと思ったんです。